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借地権・底地取引の基礎知識 ( O-0405 )
この研修について
借地権や底地の取引は、通常の売買と比べて法的・実務的な複雑性が高く、慎重な対応が求められます。本研修では、旧法借地権と新法借地権の違いや、更新・地代・増改築の取り扱い、譲渡・再建築時の留意点などを具体例を交えて学びます。また、査定時の考え方や、売主・買主双方への説明のポイントも扱い、取引を安全に進めるための実務スキルを習得します。
| 学習時間 | 約2時間39分 | 受講期間 | 30日間 | 
|---|---|---|---|
| カテゴリ | 売買(物件調査・重要事項説明編) | テキスト | あり | 
| デバイス | PC、スマホ、タブレット | 形式 | オンライン | 
カリキュラムについて
1. 借地権の種類と法的な位置付け、旧法借地権と新法借地権の相違
2. 地代設定の考え方、更新と更新料の扱い、更新拒絶と正当事由
3. 地代増減額請求や増・改築・再建築、借地条件変更時の取扱い
4. 借地権の譲渡手続き、建物の朽廃・滅失と借地権の終了
5. 借地権の査定方法
こんなことを学びます
借地権の種類(普通・定期)と権利構造、地代の妥当性評価、更新料・増改築承諾・再建築可否、譲渡時の手続きと地主対応、底地の査定ロジック、土地と建物の所有者が異なる場合の留意点などを網羅的に学びます。さらに、過去のトラブル事例も取り上げ、リスク回避型の営業対応ができるようになります。
こんな方を対象としています
- 初めて売買仲介営業をされる方
 - 借地権・底地取引の経験がない方
 - 法律用語や慣例に不安がある方
 - 土地の複雑な権利関係を理解したい方
 - 訴求力ある説明と査定ができるようになりたい方
 
この講座の先生

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- 宅地建物取引士
 - ファイナンシャルプランナー(二級FP技能士)
 - 不動産コンサルティング技能登録者(不動産コンサルティングマスター)
 - 運転免許は普通二種(タクシー)
 - 大型二種(バス)
 
平成4年3月 日本大学法学部新聞学科卒
大学卒業後、人生修行と社会勉強のために、地元のタクシー会社に果敢に就職。5年あまり在籍。 ダントツ最年少乗務員の中、常に売上上位をキープ。また、市民まつりの実行委員やコミュニティFM放送局の設立など、市民ボランティアにも燃える。
その後、不動産賃貸会社を経て三井のリハウス各店に在籍。不動産売買仲介業務に従事。不動産の売買、賃貸、管理、競売業務などを学ぶ。売上が重視される不動産営業の世界で、お客様の安心と取引の安全を常に考えるが、忙しさについついおろそかになりがちになる実務現場に疑問を感じ、平成18年7月に不動産業者の取引支援、調査アウトソーシング受託を主業務とする「こくえい不動産調査」を設立。平成24年1月に法人化。現在に至る。 
                        
                    
                                                                    