04-1.売買(物件調査)
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「調査区分」は、不動産調査における物件の区分や分類方法を学ぶプログラムです。不動産調査では、物件の特性や区分に応じて適切な調査方法を選定することが重要です。このプログラムでは、物件を「土地」「建物」「区分所有」の視点から分析し、それぞれの調査手法や注意点を習得します。物件の区分を正確に理解し、適切な調査を行うための基礎力を養うことができます。
区分所有建物(分譲マンション)と一般的な土地・建物との違いについて
1.区分所有法(建物の区分所有等に関する法律)の考え方2.区分所有建物に関する文言について(法第2~5条ほか)
3.区分所有建物の不動産登記はこうなっている4.重要事項説明書(宅建業法第35条)で説明する内容について
区分所有建物の現地調査のポイント
1.管理人室・管理事務所の訪問
2.現地で確認するポイント(共用部分)3.現地で確認するポイント(専有部分)4.所有者からヒアリング・確認するポイント
区分所有建物の法務局調査のポイント
1.マンションの「地番」と「家屋番号」を「マンション索引簿」で検索2.「敷地権」マンション調査のポイント3.「非敷地権」マンション調査のポイント4.その他のポイント
区分所有建物の役所調査のポイント
1.都市計画調査のポイント
2.建築関係調査のポイント3.その他調査のポイント
物件を土地、建物、区分所有という視点から分類し、それぞれに適した調査方法を学びます。土地に関する調査では、権利関係や地積などを把握する方法、建物に関しては築年数や状態を調査する技術を学びます。区分所有物件については、共有部分や専有部分の扱い、管理規約など、特殊な調査方法を学び、物件ごとの調査手法を理解します。これにより、物件の種類に応じた適切な調査結果を導き出す能力を身につけます。
株式会社こくえい不動産調査代表取締役
和田 周
平成4年3月 日本大学法学部新聞学科卒 大学卒業後、人生修行と社会勉強のために、地元のタクシー会社に果敢に就職。5年あまり在籍。 ダントツ最年少乗務員の中、常に売上上位をキープ。また、市民まつりの実行委員やコミュニティFM放送局の設立など、市民ボランティアにも燃える。 その後、不動産賃貸会社を経て三井のリハウス各店に在籍。不動産売買仲介業務に従事。不動産の売買、賃貸、管理、競売業務などを学ぶ。売上が重視される不動産営業の世界で、お客様の安心と取引の安全を常に考えるが、忙しさについついおろそかになりがちになる実務現場に疑問を感じ、平成18年7月に不動産業者の取引支援、調査アウトソーシング受託を主業務とする「こくえい不動産調査」を設立。平成24年1月に法人化。現在に至る。