04-2.売買(重要事項説明)
受講料:¥ 11,000 (税込)
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2024年6月に国土交通省が発表した「不動産業による空き家対策推進プログラム」は、増加する空き家問題に対して不動産業者の役割と機能を定義づけた重要な政策です。本研修では、空き家を取り巻く社会的背景と制度的整備、媒介報酬の緩和、空き家管理ガイドライン、コンサルティング業務の位置づけなどを学び、不動産業者が地域の空き家問題にどのように関与できるのかを深掘りします。
1. 不動産業による空き家対策推進プログラム
2. 空き家等に係る媒介報酬規制の見直し
3. 不動産業者による空き家管理受託のガイドライン
4. 媒介業務に含まれないコンサルティング業務の促進
制度の背景と概要、媒介報酬規制見直しの具体内容、管理受託業務のガイドライン、媒介業務を超える提案型サポートのあり方、空き家所有者との関係構築手法、活用提案・売却・賃貸への誘導設計、自治体との連携の可能性、収益化の視点など、不動産会社に求められる社会的役割と実務的アプローチを包括的に習得します。
株式会社こくえい不動産調査代表取締役
和田 周
平成4年3月 日本大学法学部新聞学科卒 大学卒業後、人生修行と社会勉強のために、地元のタクシー会社に果敢に就職。5年あまり在籍。 ダントツ最年少乗務員の中、常に売上上位をキープ。また、市民まつりの実行委員やコミュニティFM放送局の設立など、市民ボランティアにも燃える。 その後、不動産賃貸会社を経て三井のリハウス各店に在籍。不動産売買仲介業務に従事。不動産の売買、賃貸、管理、競売業務などを学ぶ。売上が重視される不動産営業の世界で、お客様の安心と取引の安全を常に考えるが、忙しさについついおろそかになりがちになる実務現場に疑問を感じ、平成18年7月に不動産業者の取引支援、調査アウトソーシング受託を主業務とする「こくえい不動産調査」を設立。平成24年1月に法人化。現在に至る。