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Webディレクターが見抜く!良質なWebデザインとは?

user DeBoマガジン編集部2023.07.26

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Webディレクターが見抜く!良質なWebデザインとは?

今回は良質なWebデザインについて考えてみたいと思います。格好いいサイトやかわいいサイトを作ってみたい!と思おうかもしれませんが、デザインはただ見た目が良ければいいというものではないんです。それだけでは表面的な美しさしか生み出せません。良質なWebデザインとは、利用者にとって使いやすく、そして心地よい体験を提供するもの。それこそがWebディレクターの目線で考えるデザインの真髄なんです!

Webデザインって何?基本をゼロから解説

Webデザインとは、簡単に言うと、Webサイトの見た目と構造を設計すること。でも、それだけじゃありません。実はもっと深い部分にも関わっています。それは「ビジュアル」、「ユーザビリティ」、「構造」、この3つの要素が一体となって初めて、良質なWebデザインと言えるのです。

ビジュアル、ユーザビリティ、構造:Webデザインの3つの鍵

「ビジュアル」はサイトの外観、色合いやレイアウト、フォントなど。見た目の良さは、サイトの第一印象を左右します。次に、「ユーザビリティ」。これはサイトがどれだけ使いやすいか、操作が直感的か、情報が見つけやすいかを意味します。「構造」はサイト全体の設計図のようなもの。これらがしっかり組み合わさった時、初めて良質なWebデザインが完成します。

目を引くビジュアルデザインのパワー!

さて、ビジュアルデザインの力とは何でしょうか。それは、文字通り「目を引く」力です。サイトに訪れた人を引きつけ、最初の数秒でその人をサイトにとどめるのがビジュアルデザインの役割。そこには色選びやフォント選びなど、デザインの基本的な要素が大きく関与しています。

色選びの秘密!カラースキームが与える影響

色は感情を揺さぶるパワーを持っています。その色がどう感じられるかは、その色が使われているコンテキストや文化によって変わります。例えば、赤は強さや情熱を表現するのに使われることが多いですね。インパクトのあるサイトだと黒が印象的に使われています。適切な色選びは、サイトの全体的な雰囲気を作り出し、目指すブランドイメージを強化します。

フォントの選び方で差をつける!タイポグラフィの魅力

フォントもまた、サイトの印象を大きく左右します。フォントの種類やサイズ、行間、色など、細部にわたって設定されます。これがタイポグラフィです。適切なタイポグラフィは、一貫性のあるデザインを作り出し、情報の読みやすさを高めるんです。小さい文字や行間がつまっている、背景色と同化しているものは読みにくくなるので、「ユーザビリティ」にも関わる部分です。

使いやすさを追求!ユーザビリティの重要性

ビジュアルデザインが優れていても、ユーザビリティが低ければそのサイトは成功しません。なぜなら、ユーザビリティとは、ユーザーがサイトを「使いやすい」と感じるかどうかを決定するものだからです。それには、適切なナビゲーションや情報の配置が欠かせません。

視覚的なガイド:ナビゲーションの役割とポイント

ナビゲーションはサイト内を移動するための道しるべ。一見すると単純そうに見えますが、実はその設定にはディレクターの繊細な思考が求められます。すべてのメニューを表示するのか、プルダウンを使うのか、はたまた画像と組みあわせて印象的なギガメニューにするのかなど、ユーザーが求める情報に迅速にたどり着けるように、ナビゲーションを設計するのです。

スクロールしないで!上のエリアがもつ重要性

Webデザインの世界では「上にあるものが重要」という法則があります。これは「Fパターン」や「Zパターン」などと呼ばれる視覚的な動きに基づいています。そのため、情報の重要度を整理して要点を上部に配置し、ユーザーが求めている情報をすぐに見つけられるようにするのです。

構造を整える!サイトマップの役割

さて、次は「構造」です。これが無ければ、ビジュアルデザインやユーザビリティも全てが水の泡です。構造とはサイトマップ、つまりWebサイトの設計図のこと。それぞれのページがどのようにつながり、どのようにユーザーに提示されるかを決定します。

一目でわかる!整理整頓されたサイト構造

整理整頓されたサイト構造は、ユーザーが迷わずに情報を見つけられるようにします。そこには、適切なカテゴリ分けや、それぞれのページ間での論理的なつながりが重要になってきます。これをうまく設計することで、ユーザーはスムーズに情報を見つけ出すことができるのです。

行きたいところにスムーズに!リンク配置の秘訣

最後に、リンクの配置です。ユーザーが「この情報にアクセスしたい」と感じた時に簡単に移動できるよう、リンクを適切に配置することが重要です。それには、ユーザーがどの情報を探しているか、どの情報が関連しているかを把握し、それに基づいたリンクの配置を考える必要があります。

そしてそのリンクは、テキストリンクにするのか、バナーリンクにするのか、もっと重要な内容ならば、画面右や最下部にずっと表示されるような追従メニューにするのかなど、リンクの種類も配慮する必要があります。

デザインに魅力を!コンテンツの力

以上が、デザインで特に重要な3つの鍵についての説明でしたが、もちろんそれだけを意識すればよいというものでもありません。ここで忘れてはならないのが「コンテンツ」です。コンテンツがウェブサイトの心臓部、魂と言えるでしょう。

この「魂」をどう表現するか、それがデザインなんです!言葉や画像の情報だけではなく、その情報をどのように視覚的に表現するかが重要になります。コンテンツがきちんと魅力的に伝わらなければ、いくら見た目が美しいデザインでもその価値は半減してしまう。つまり、良質なWebデザインとは、情報を美しく、かつ効果的に伝える技術ということなのです!

伝わる言葉!効果的なコピーライティング

さて、情報を伝える手段として最も基本的で欠かせないのが「言葉」です。具体的には、Webサイト上で用いるテキスト、つまりコピーライティング。このコピーライティング、ただ単に情報を伝えるだけでなく、ブランドのイメージを形成し、ユーザーに感情を呼び起こす力があります。そのためには、適切な語彙を選び、心に訴えるフレーズを作り出すことが大切です。ユーザーの心に響く言葉を選べば、それだけでブランドのイメージが高まり、訴求力が強まります。言葉の力を最大限に活用し、ユーザーの心をガッチリつかむコピーライティングを目指しましょう!

視覚を刺激する!画像と動画の活用法

一方、視覚的なコンテンツもまた大事な情報伝達手段です。人間は視覚から得る情報量が非常に多い生き物。だからこそ、視覚を刺激するコンテンツは一目で情報を伝える力があります。その一例が「画像」と「動画」です。

画像は静止画ながら、色や形、配置といった要素を使って情報を伝えます。動画はさらに時間軸を加えることで、情報の伝え方が増えます。これらを効果的に使えば、ユーザーの理解を深めると同時に、視覚的な印象を強く残すことができるんです。

スマホで見るなら!レスポンシブデザインの必要性

今やインターネットにアクセスする際、多くの人がスマートフォンを使いますよね。そこで重要なのが「レスポンシブデザイン」。

これは、Webサイトが閲覧するデバイスの画面サイズに応じてレイアウトを自動的に調整し、ユーザーが快適に閲覧できるようにするデザイン手法です。ユーザーはPCだけでなく、スマホやタブレットからもアクセスします。そのたびに見た目や操作性が変わってしまうと、ユーザーは混乱してしまいますよね。レスポンシブデザインを取り入れることで、どのデバイスからアクセスしてもユーザーがストレスなく情報を得られるようにする必要があります。

画面サイズに合わせて変形!レスポンシブデザインの魅力

レスポンシブデザインの魅力は、画面サイズに合わせてデザインが自動調整される点です。つまり、デバイスの種類や画面サイズに関わらず、最適な見た目と操作感を提供できる。これにより、PCからスマホ、タブレットに至るまで、どのデバイスからアクセスしても使いやすいサイトを実現できます。

これは、どんなユーザーにもストレスなくサイトを利用してもらい、そして最終的には目的の行動(購入、問い合わせ、ダウンロードなど)につなげるためには欠かせない要素なんです!そのため、デザインの際にレスポンシブデザインを考慮しないのは、「ビジュアル」、「ユーザビリティ」、「構造」の全てをないがしろにしていることになります。必須のデザインです!

テストして改善を!ユーザーテストの役割

何度でもお伝えしますが、どれだけ素晴らしいデザインを作り上げたとしても、それがユーザーにとって使いづらければ意味がありません。そのためユーザーの利便性を追求するためには、ユーザーテストが欠かせません。

これは、実際のユーザーにウェブサイトを使ってもらい、その反応やフィードバックをもとに改善を行うものです。ユーザーがどの部分を直感的に操作できるのか、どの情報が見つけにくいのか、どの部分がストレスに感じるのか…。これらのユーザー視点の情報は、サイトの改善には欠かせない貴重な意見です。デザインはユーザーのためのもの。だからこそ、ユーザーの声を大切にし、常に改善を追求しましょう!

見てみて感じてみて!ユーザーテストの実施方法

ユーザーテストは、あなたが作ったWebサイトが目指す目標に対して、どの程度効果的であるかを評価するための重要なステップです。具体的には、実際にユーザーにサイトを使用してもらい、その行動や感想を観察・収集する。これを「ユーザビリティテスト」と言います。サイトを使ったユーザーに直接インタビューする方法や、画面共有を使ってリモートで観察する方法など、色々な実施方法があります。

また、「A/Bテスト」もユーザーテストの一つです。これは、2つの異なるデザインやコンテンツをランダムにユーザーに表示し、どちらがより目的に適しているかを比較する手法です。これらのテストを通じて、ユーザーの反応を直接見ることができるので、改善点を見つけ出しやすいんですよ!

フィードバックから学ぶ!改善のポイント

ユーザーテストから得られたフィードバックを活かすためには、まずそれを恐れずに受け入れることが重要です。何か新しいものを作り出すとき、批判的な意見は心に傷をつけることもありますが、それはあなたの成長のためのステップなんです。具体的にどの部分が問題だったのか、どの部分がユーザーの混乱を引き起こしたのかを明確にすることが、次に進むための第一歩!

フィードバックをもとに、問題点を洗い出し、それぞれに対するアクションプランを作りましょう。ここで大切なのは、すべてのフィードバックに対応しようとせず、優先順位をつけて取り組むことです。全てを一度に解決しようとすると、結局何も進まなかったり、納期に間に合わなくなったり、予算オーバーしたりということもあるので…。

最新トレンドを取り入れよう!

Webデザインの世界も、流行り廃りがあります。しかし、ただ流行りを追うだけではなく、そのトレンドがなぜ生まれ、何を解決するために存在しているのか理解することが重要です。そうすることで、ただ見た目が良いだけのデザインではなく、ユーザーの課題を解決するデザインにつながります。クライアントの規模・業種によってはそのトレンドは不要かもしれませんが、トレンドの根本を理解していれば、必要な要素だけ適用することもできます。

また、トレンドはいつの間にか変わってしまいます。だからこそ、定期的に最新のトレンドをチェックし、自分の知識を更新し続けることが重要です。それがあなたのデザインスキル・センスを磨き、競争力を保つ秘訣です。

2023年のWebデザイントレンドはこれだ!

2023年のWebデザイントレンドは、「ミニマリズム」!シンプルで、クリーンなデザインが好まれています。これは、情報過多の現代社会において、ユーザーが必要な情報に直感的にアクセスできるようにするためのトレンドです。

また、AIや機械学習を活用したパーソナライズも大注目です。これは、ユーザー一人ひとりに合わせた情報を提供することで、より深いエンゲージメントを生むことを目指しています。例えば、過去の行動履歴に基づく推薦システムや、ユーザーの興味に応じてニュースを表示するなど、個々のユーザーに最適化された体験を提供することが可能になります。

まとめ:良質なWebデザインとは、ユーザーのためにある

Webデザインは美的な要素だけでなく、ユーザビリティやアクセシビリティなど、ユーザーの体験に深く関わる要素を含んでいます。良質なWebデザインとは、ただ見た目が美しいだけでなく、ユーザーが求める情報やサービスにスムーズにアクセスできること、そしてそのプロセス自体が楽しい、またはストレスフリーであることを意味します。

また、デザインは常に進化し続けます。新たな技術の発展や社会の変化に伴って、デザインのトレンドも変わっていきます。しかし、その全てがユーザーのためにあることを忘れないでください。新しいトレンドを取り入れることも大切ですが、それがユーザーの体験を向上させる手段であることを常に念頭に置きましょう。

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過去に働きながらオンラインスクールでWebディレクターの勉強をし、現在は新米Webディレクターとして切磋琢磨中です! 日々の業務のなか、Webディレクターとしての気づいたことや情報共有をしていきます!

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